宅建試験ってどのくらいの勉強時間で合格狙えるの? 難易度ってどの程度なんだろう?
今回はそんな人に向け、宅建試験2ヶ月で合格した私が 自己の経験を元に解説していきます! ✓本記事を読むとわかること
宅建試験の概要を確認!
国家資格として知名度がだいぶ高い宅建ですが、 試験の概要をちゃんと理解できてるでしょうか。 最短で合格を狙うにはまず試験の概要を把握しましょう。
試験日 | 10月の第3日曜日(年1回) |
試験会場 | 全国各地の会場 |
試験時間 | 2時間 |
試験内容 | マークシート方式の4肢択一問題。全50問。
①権利関係(14問) 関連法令:民法、借地借家法、不動産登記法等 ②宅建業法(20問) 関連法令:宅地建物取引業法 ③法令上の制限(8問) 関連法令:都市計画法、建築基準法、国土利用計画法等 ④税・その他(8問) 関連法令:所得税、印紙法、不動産取得税、固定資産税等 |
合格点 | 一定の合格基準点はありません。例年合格率15%程度を合格ラインとしているようで、ここ数年は50点満点で31点から36点となっています。(毎年異なります) |
以上が例年の傾向となっております。
勉強時間の目安は?
宅建の勉強時間は独学か、学習塾に入るのか、地頭のレベルはどうか。 など様々な問題により左右されますが、平均的に450時間ほど勉強した、 というケースが多いです。 しかし人によっては100時間で合格できたという人もいるように、個人差が大きいのも 事実としてあります。 今回は独学での勉強時間の目標として300時間を目安に解説していきます。
社会人はいかに勉強時間を捻出するかが鍵
宅建の勉強目安として300時間としましたが、社会人の方はそんな時間ない! そういった人も多いのではないでしょうか。 仕事⇒家事⇒家族・・・となってくると勉強時間がないというのもうなずけます。 しかし宅建はあくまで勉強量は必須です。そのためにいかに時間を作るかが重要となってきます。 家族の方に、3ヶ月だけ家事をしてくれ。そう頼むのもありだと思います。 ここはみんさんの工夫で時間を作るしかありません。
1日の勉強時間は?
まず前提として私は3ヶ月もあれば十分合格できるレベルまで行けると思います。 そこに先程の300時間を換算していきます。 300時間÷90日=3.3… つまり3ヶ月間毎日3時間の時間を取れれば十分合格できるということです。 平日時間がない方は土日に勉強量を増やして平日減らす。それでも可能です。 週22時間をノルマとして勉強を進めて行きましょう。
受験者数・合格者数・合格率の推移
実施年度
|
申込者数
|
受験者数
|
合格者数
|
合格率
|
合格基準点
|
|
a
|
b
|
c
|
c/b
|
一般受験者 登録講習修了者
|
||
令和3年度 (10月試験)
|
256,704
|
209,749
|
37,579
|
17.9%
|
50問中34点
|
45問中29点
|
令和2年度 (12月試験)
|
55,121
|
35,261
|
4,610
|
13.1%
|
50問中36点
|
45問中31点
|
令和2年度 (10月試験)
|
204,163
|
168,989
|
29,728
|
17.6%
|
50問中38点
|
45問中33点
|
令和元年度
|
276,019
|
220,797
|
37,481
|
17.0%
|
50問中35点
|
45問中30点
|
平成30年度
|
265,444
|
213,993
|
33,360
|
15.6%
|
50問中37点
|
45問中32点
|
平成29年度
|
258,511
|
209,354
|
32,644
|
15.6%
|
50問中35点
|
45問中30点
|
平成28年度
|
245,742
|
198,463
|
30,589
|
15.4%
|
50問中35点
|
45問中30点
|
平成27年度
|
243,199
|
194,926
|
30,028
|
15.4%
|
50問中31点
|
45問中26点
|
平成26年度
|
238,343
|
192,029
|
33,670
|
17.5%
|
50問中32点
|
45問中27点
|
平成25年度
|
234,586
|
186,304
|
28,470
|
15.3%
|
50問中33点
|
45問中28点
|
平成24年度
|
236,350
|
191,169
|
32,000
|
16.7%
|
50問中33点
|
45問中28点
|
平成23年度
|
231,596
|
188,572
|
30,391
|
16.1%
|
50問中36点
|
45問中31点
|
コメント